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株式会社 CRB|高澤彰男社長、相澤章子さん、高澤槙佑さん

事業の内容:営業支援/設立:2011年/従業員規模:25名

「人のために」や「自分のビジョンは」と言うキャラじゃなかった責任者が「働くことが楽しい」「未来にワクワクしている」と発信するようになった!

御社の事業を教えてください

私たちは挑戦する「企業や人」を応援しています。
2つの事業があり、「ENシリーズ」事業では、課題を抱えた経営者と、それを支援する企業や組織をマッチングしています。

質の高い商談を作り続ける“交流会主催“の支援、課題を解決したい“決裁者”と、決裁者に営業したい企業のアポイントメントをマッチング。そして経営者が抱える「経営課題」をヒアリングし、適切なサービスをご紹介したりする営業支援サービスが無料で使えるサービスなどです。

「Amazonコンサル+運用代行」では、中小メーカーの仕組み構築と売上UPを応援しており、大手ネット通販サイトAmazonへの新規出店や、そこでの更なる売上げの向上を支援しています。「Amazonに出店したいけどやり方がわからない...」「Amazonでの売上げが伸びない」とお悩みの中小メーカーや小売店に対して、CRBのこれまでのノウハウを通して支援しています。

本サービスを導入しようと思った理由は何ですか?

彰男さん:
自分たちの目標の所有感を高めたいと思っていました。
従業員それぞれが会社のミッション・ビジョン・バリュー・パーパスの所有感やアライメント(合意)を高めたかったからです。

それにはどんな背景があったんですか?

彰男さん:
ミッション経営を3年ぐらいやっている中で、セムコやティールという組織変革を行いながら、自主自立型の組織に向かっています。目標のリノベーションのきっかけになったときに、みんながワクワクする目標アイデアがなかなか出てこなくて、そもそもみんな何したいの?と聞いても誰からもアイデア出てこなくて、みんなのミッションって何だっけ?と質問しても、出てこないことが多かったです。

このままだと一生、自分たちで目標を作ることができないんじゃないかなと。それなんでできないのか?と考えた時に、自分たちの内省が足りないとか、そもそも自分たちのミッション・ビジョンがないからではと思っていました。

章子さん:
今、自社が重視しているIPH(インパクト・パフォーマンス・ハピネス)という観点があるのですが、それらが明確でないのは、自分たち自身が明確でないという思いがあり、自己を明確にするという目的がありました。

全5回のセッションを通して、特に印象に残っていることはどんなことがありますか?

彰男さん:
今回は特に他者の変化にフォーカスを当てていたので、例えば槙佑が自分のミッションに気づいたというより、掴んだ。というシチュエーションだったり、
「人のために」や「自分のビジョンは」と言うキャラじゃなかった責任者が、「働くことが楽しい」とか、「未来にワクワクしている」とか発信するようになり、言動が変わったというのは印象に残っています。

章子さん:
私自身の内面を話す機会というのが以前はなかなか社内でもなかったのですが、自己理解を深めて周りにシェアすることで、自分自身に自信がついたというのが大きな変化かなと思います。

槙佑さん:
メンバー全員が自身に紐づいたミッションを得られたことが一番成果だったと思います。
個々人では夢100だったり、ドリームキラーという言葉だったり、視点が得られたのが全体的によかったと思います。

導入によって、どんな変化がありましたか?

章子さん:
他者理解のきっかけを掴むことができました。
私自身は他の人が「どういう意図で、その言葉を言っているんだろう?」と相手を理解する姿勢が生まれたと思います。まだ入り口なのでさらに掴んでいくとコミュニケーションの円滑化にもつながると思っています。

槙佑さん:
個人のミッション、ビジョンが生まれたことで、今後変わってくる可能性があると思っています。
メンバーのミッションビジョンを尊重して、業務に当たったり、関わり方が変わりそうな予感がしています。

相手のミッションを考えて、自分のミッションもこうだから、接し方が自分も相手も変わっていくのではないかと思っています。例えばある幹部は自分はエバンジェリストというのを今回のセッションで発見したのですが、この人はエバンジェリストというのを我々が理解しながら接するので、コミュニケーションの仕方が変わるのではないかと思っています。

彰男さん:
他者と一緒に自己理解を進めたので、雰囲気や文化としては、他者否定をする人が減ったということですかね。
自分が正しいとか、あの人は間違っているみたいな風土がなくなってきた気がしますね。
それもOK、あれもOK、その中でどれを取るか?みたいな風土になってきたと思います。
衝突が減った気がしますね。

小坂:
自分自身が満たされているというのがあるのかもしれないですね。

彰男さん:
それはあるかもしれないですね。自分の強みだったり、自分が好きなことにフォーカスできているので、衝突が減ったのかもしれないですね。

Awakeningと他社との違いはなんですか?

章子さん:
私たちにあったセッションの内容をカスタマイズできたのがよかったです。
全5回の内容が明確に決まっているものではなく、要所要所で得たい成果に向けて、ヒアリングしてくれて、話し合う機会を持っていただけたので、得たい成果に向けて合わせてくれたという感覚があります。

槙佑さん:
小坂さんの雰囲気作りのおかげで、みんな楽しんでいたと感じました。
他のサービスだとわかりやすく社内に根付くものがなかなかなかったのですが、今回はMBTIなど社内で根付かせるものがあったことです。
以前は社内で何かの取り組みをしても乗っていない人がいたりしましたが、今回は個々人の目的・目標を扱ったからかわかりませんが、楽しみながら、苦しみながら、やっていけたんだと思います。

彰男さん:
結論から言うと、小坂さんがチャーミングというところですかね(笑)。心理的安全性の高い場づくりが上手いんだと思います。

章子さん:
すごく大事なところで、話しやすかったですね。

彰男さん、章子さん、槙佑さん、インタビューありがとうございました!!